1. |
すりむきたい
04:24
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愛ちょっと信じられない
胎内で眠っていたい
再会を信じていない
曖昧でもいいんじゃない？
どうしてもいいみたい
もう知らない人みたい
想像もしていない
子供になりたい
飴玉みたいな光の中で
愛さえ忘れていたいだけ
聞こえてないふりしていたいね
痛いね 痛いね
飴玉みたいな光の中で
愛さえ忘れていたいだけ
聞こえてないふりしていたいね
痛いね 痛いね
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2. |
鮮やかな日々
03:13
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褪せたカーテン 花咲く灰皿
汚い部屋は 神さえ見ない
モノクロ白痴の日にインクをこぼして
覗き込んでみる！
幻覚剤吐いて靴を履き出る
ハーレクインの猫が3組
倒れた後でどこか行けたら
まるで自分探し ぼくはマルコヴィッチ
汗をかいてる息さえ浅く
汚い部屋で鏡も見ない
使い古し白紙の日に
インクでまた汚してみる
幻覚剤飲んで苦痛から這い出る
ゲロを啄む鳥を置き去り
誰か僕を見つけて欲しい
自分でさえも見つけられない
倒れた後でどこか行けたら
倒れた後でどこか行けたら
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3. |
病気
02:59
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漠然とした わからないや もういいかい
あぁクソみたいだ 何もないや もういいや
夕方５時の鐘で起きた今
散らばる空の銀紙
記憶はない
意味などない
主題もない
生活は程遠い
昼間二時に電車に乗った今
服薬をした嘘をつく
記憶はない
意味などない
主題もない
営みさえ遠い
一階のロビーで入院患者が楽しそうだ
いったいもうどうすれば
シラフをちゃんと生きれるんだ
意味などない
主題もない
生活は程遠い
意味などない
主題もない
営みさえ遠い
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4. |
記憶
03:04
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浮かんだ日々に溶けた時間消えることもせず
もう要らないわからない知らない何も
沈んだ気分 窪む目を瞑ることもせず
もう要らない忘れた知らない何も
ヌードの記憶 縫った痕
浮かぶようなあなたの目
二人だった頃を忘れていく
ヌードの記憶 縫った痕
浮かんでくるあなたの手
つまらない日々
もう要らないわからない知らない何も
コートの匂い 気のせいで
浮かんでいるあなたのこと
二人だった頃を忘れていく
ヌードの記憶 縫った痕
嘘のような日々の中
思い出すだけ
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5. |
渚にて
03:32
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渚にて笑う 少女と出会う
笑いかけてやる 困っていたよ
二人は何も喋らず
とりあえずと手を繋ぐ
風は凪いでいて こけおどしだよ
袖をまくっても困らないから
二人は何も喋らず
とりあえずと口づけた
ふざけたダンスにも
見えなくもないさ
唐突に全てが
弱って終わらす
腑抜けた人々も笑ってくるのさ
少女と同じになくなっていくのに
苦しいよ それだけだ
苦しいの それだけだ
ららら...
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物乞い Tokyo, Japan
2018年、たなかが森に趣味で作った曲を聴かせぼんやり結成。その後サツキサツヲがベーシストとして加入。音源制作をし始める。基本的に躁鬱をくり返しながら自分たちのペースで曲を増やしている。
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